ブログ 2016/05/23

「淺田友梨」さん

17では、社会貢献の一環として、
制作会社からの出向者を受け入れ、
生きた実作業を経験してもらうことで
若き広告制作者の育成の場を提供しています。 
       
自らの血となり肉となる
大事な経験や深い気づきは、
いつも現場にあります。
                   
7人目の今回は、
若きディレクター志望の「淺田友梨」さんです。  
       
関係者の皆さま、
若きディレクターを育てるのは、広告業界の急務です。

将来の我々の宝に、寛容な心で機会を与えてください。
 
プレゼンの現場、撮影現場にお邪魔させて頂きますので、
何卒、よろしくお願い申し上げます。 
   
    
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
初めまして。
4月から出向しております淺田友梨と申します。

もう一ヶ月も過ぎてしまったのかと、
その早さに驚いております。
 
それもその筈、この一ヶ月間を振り返ると
一日たりとも暇な日が無く、
時間が足りないくらい多くの仕事に立ち会わせて頂きました。
 
オリエンから企画打ち合わせ、コンテ作業、
プレゼン、演出コンテ発注、Vコン編集など、
一ヶ月でほぼ全ての企画制作の現場に携わりました。
残すは、撮影現場と編集作業のみです…。
それも、間もなく経験できる予定です。
  
このスピードと内容の濃さは、正直に言って予想以上でした。
  
しかし、これだけ内容の濃い日々を闘い抜ける底力があるからこそ、
今まで多くのユニークな広告を
ここから発信し続けられてきたのだなと実感しております。
  
恐らくこの先も、超スピードで密度の濃い毎日を闘い抜くと思います。
半年後の自分にどれだけ力がついているか、非常に楽しみです。

そのためにも、17での日々で何でも精一杯吸収し、
自分の糧にしていこうと思います!
  
お仕事でお世話になっている皆様、
これからお仕事でご一緒する皆様、
今後とも、何卒、宜しくお願い致します!

ブログ 2016/05/22

デザイナー井上の抱負

17に入って2年目のデザイナー井上から
皆さまへのご挨拶です。
  
AD栗塚の下で、日々、鍛えられているので、        
広告制作のデザイナーとして、1年で大きく成長しました。
           
商品デザインなどでも、
彼女は非凡な才能を見せ、製品化されたりしています。
       
今後とも、どうぞよろしくお願いします。 
 
    
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
皆さま、こんにちは。
17のデザイナー井上です。
 
1年前、入社の挨拶をした際、
『17での日々は「発見」と「感動」の連続』と書きました。
それは1年経った今でも変わりません。
そんな刺激的な1年を振り返り、
これまでの仕事を通して体験した一番の発見について話します。
 
【良い提案は採用される。
 たとえそれが多少実現の難しいものであっても】

以前、あるグッズのデザインを担当した際、
上司である栗塚に、サイズ、素材は
(予算的に)どれくらいの物を想定しているのかを質問しました。
返って来た答えは、
「すべて自由。良いと思うようにデザインしていいよ。
 良い提案は採用されるから」
 
ある程度のサイズ、材質が決まった上で、
デザイン依頼が来ることが多いパッケージの仕事に
4年携わっていたせいでしょうか、私にとっては目から鱗でした。
無意識に”自分で作った枠”に捕われていたことにこの時、気付きました。
    
実際、その時に自由にデザインしたグッズは、
再現が難しい部分はあったものの、
いろいろな方に手を尽くして頂いたおかげで、
初回提案したものとほとんど変わらない形で商品化されました。
 
当たり前のことではありますが、
「良いもの」を提案すれば採用される。
そして、それがカタチになる為に多くの方が動いてくれる。
それを実際に目の当たりにし、とても感動しました。
 
ちなみに、そのグッズを今、検索してみたところ、
専用サイト内の人気アイテムランキングの2位(5月現在)に
ランクインしておりました!
とてもうれしいです!


「17の提案」では、求められているもの以外にも、
自分たちがスポンサーにとって良いと思った物をどんどん提案します。
その前のめりな姿勢が何よりも大事だと、
この一年、仕事をしていて強く感じました。
 
2年目は、「枠に捕われない考え方、発想をする」
これを目標に仕事に向き合いたいと思います。

目が回りそうな程のスピード感、
頭がパンクしそうな程の情報のやり取り、
高いレベルのアイディア出し、
そんな環境で揉まれながらの日々。
 
まだ学ぶべきことの多い未熟な私ではありますが、
この1年で大きく成長できるよう頑張りたいと思います。
皆さま、これからも、どうぞよろしくお願い致します。
 
井上尚己