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2025/05/20
14シーズンぶりにリーグ戦1位!
ブランディング、ホストゲームの試合演出などを担当しているプロラグビーチーム「東芝ブレイブルーパス東京」が、最終戦、試合終了を告げるホーンが鳴ってからのラストワンプレーでトライして、14シーズンぶりのリーグ戦1位になりました。
3年間、出場機会に恵まれずにくすぶっていた桑山聖生選手が、モウンガ選手からのキックパスをインゴール内で相手選手と競り勝ってキャッチして、トライ。その直後の彼の顔が、(元々、感情の起伏をおさえる主義ゆえに)これまでに一度も見せたことがない、なんとも言えないうれしそうな表情になりました。それを見たら胸の奥から熱いものが込み上げてきました。歓喜している周りに悟られないように観客席の方を振り返って見上げたら、長年のファンの方なのでしょう。最前列に座っていた中年女性が号泣していました。私は3年間ですが、その女性は何年分の想いなのでしょうか…
いよいよ危ないと想い、目線をグラウンドに戻したら、チームの社長である荒岡さんも目に熱いものを浮かべて、それが落ちないように上を向いて耐えていらっしゃいました。
ファンとチームが一心同体になった瞬間に立ち会えたこと。その最終戦の演出をする機会に恵まれたこと。
3年間、演出をしたホストゲームでは、一度も雨が降らなかったことに感謝。