ブログ 2025/12/31

日本ネーミング大賞

8年前の協会立ち上げ時から理事として末席を汚させていただいている
一般社団法人 日本ネーミング協会主催の「日本ネーミング大賞2025」が12月2日に発表されました。
今年は大賞のキャッチコピーを弊社が開発しました。
 
爆笑問題が出演する初めてのTVCMを私が制作したご縁もある太田光さんが審査委員長となってから、
1次、2次審査を通過した最終候補のネーミングを部門ごとに選ぶ本審査会がおもしろいんです。
時事漫才師として社会や事象をとらえる視点が鋭く、各部門の審査ごとに発する委員長のコメントに頓智が利いているです。
芸人の性で、毎年、写真撮影になるとふざけるのですが、審査中の太田さんは真剣そのものです。
(奥さんであり、事務所の社長でもある太田光代さんがずっと隣の席にいるというのもあるかもしれませんが)
   
今回は協会の委員長として女性初の黒川伊保子さんが就任されて、審査会の雰囲気も変わりました。日本初の女性総理の誕生とも重なって、混迷と他人の痛みへの無関心さが進んでいる社会の中で、女性の感覚、しなやかさ、強さを社会と時代が必要としていることを感じました。審査結果もそれが表われたように思います。

ネーミングによって、興味を持たれたり、存在の理解が進んだり、世の中で愛されたり、その結果、物やサービスが売れたりします。
しかし、日本ではネーミングを統括的に管理している組織がありませんでした。
事務局長の名雲さんがその重要性に気づき、社会の役に立つ団体にしようと東奔西走されてきました。
そのおかげで、この大賞の結果発表は、多くのメディアでも取り上げてもらえるようになりました。
しかし、もっと協会の日頃の活動が全国的に普及すれば、さらに社会の役に立てると思います。
今年も普及のお手伝いができるように頑張りたいと思います。
  
受賞結果はこちらから
https://j-naming-award.jp/award2025/

ブログ 2025/12/29

スニーカーエイジ 全国高校軽音楽部大会の審査を終えて

「今度は、君たちが誰かの音楽なる番だ」
というメッセージを掲げている
高校軽音楽部の全国大会
『SNEAKER AGES(スニーカーエイジ)』が
本日、開催されました。
 
46年前に関西大会が始まり、
女優の高畑充希さん、元NMB48の山本彩さん、
多くの有名ミュージシャンが出場した歴史のある大会です。

ひょんなご縁から、
弊社は8年前に関東甲信越大会に関わったことで、
その素晴らしさを知り、その意義に深く感銘して、
仕事というスタンスではなく、会社をあげて全面協力をしてきました。
そして、大会のロゴデザイン、ステートメント策定の
お手伝いをさせていただきました。
  
知られていませんが、軽音楽部は今や、
野球部・サッカー部に次いで部員数が多い部活です。
しかし、これまで全国大会がありませんでした。
  
一人の男(大会の実行委員長の戸田さん)の情熱と行動力が、
いろんな人の共感を生んで、
5年前に初の全国大会へ漕ぎつけられました。
その翌年、日本中でコロナ自粛が支配しましたが、
賛同してくれたスポンサー企業と同志の支えがあり、
間断することなく5年間、全国大会が開催されています。
  
偉大なことは、一人の狂気、熱情から始まります。
前任の吉田さんの熱を引き継いで、
年々、高熱にした戸田さんに心から敬意を表します。
 
     
「関西大会はレベルも、学生の情熱も段違いですよ」
と関係者から何度も聴かされていたので、
初めて本場での全国大会の審査員として呼んでいただき、
今日という日を楽しみにしていました。
    
しかし、2週間前に突如ヘルニアを発症して、
足に運動神経の麻痺が出て、歩くのに不自由が出ました。
何としても参加したいと思い、
尻にブロック注射を打ち、コルセットで腰回りを固めて
会場の大阪へ着きました。
  
タクシーの運転手さんに
会場の「グランキューブ大阪へ」と告げたところ、
「グランフロント大阪」へ連れて行かれて、
間違っていることにも気づかずに迷子になり、
危うく審査員の集合時間に遅れそうになりました…
    
ちょうど今、大阪の花園ラグビー場では、
全国高校ラグビー大会、通称「花園」が開催されています。
長年の実績もあり、毎年、民放テレビ、CATVで放送されます。
 
一方で、今、軽音楽部はラグビー部よりも部員数が多いのに、
民放テレビ、CATVでの放送はありません。
  
元ラグビー部で、ラグビーびいきの私は断言します。
体育会系の部活と同じく、甲子園、花園と同じく、
この軽音楽部の大会にも高校生が生み出す熱いドラマがあり、
大人が忘れたピュアさが充満しており、
思わず感涙する何かがあります。 
そして、音楽の持つ根源的な力を再認識できます。
全国放送に値するコンテンツだと思います。
       
そんなことをいろんな所で発言していたら、
電通同期の佐々木康晴役員が共感してくれて、
そのご尽力で、ついに日テレが取材に来てくれて、
来年1月末〜2月初旬頃に「News Every」の中で、
特集番組が放送される予定です。 
来年は、軽音楽部に入る学生が増えることでしょう。
   
今年の大会は、上位5校が4点差以内にひしめく、
かつてない大接戦となりました。
演奏した順番が違っていれば、
得点も違って、順位が入れ替わっていたかもしれません。
  
「人生はタイミングと運」
という格言が思い起こされました。

しかし、タイミングは、
一度しか来ないわけではありません。
今日、表彰されなかった学生には、
これから「誰かの音楽になる」ような生き方、
選択をして欲しいと切に願います。
そうしていれば必ず、
次の勝負の時にタイミングが来ると思います。     

ブログ 2025/05/20

14シーズンぶりにリーグ戦1位!

ブランディング、ホストゲームの試合演出などを担当しているプロラグビーチーム「東芝ブレイブルーパス東京」が、最終戦、試合終了を告げるホーンが鳴ってからのラストワンプレーでトライして、14シーズンぶりのリーグ戦1位になりました。
3年間、出場機会に恵まれずにくすぶっていた桑山聖生選手が、モウンガ選手からのキックパスをインゴール内で相手選手と競り勝ってキャッチして、トライ。その直後の彼の顔が、(元々、感情の起伏をおさえる主義ゆえに)これまでに一度も見せたことがない、なんとも言えないうれしそうな表情になりました。それを見たら胸の奥から熱いものが込み上げてきました。歓喜している周りに悟られないように観客席の方を振り返って見上げたら、長年のファンの方なのでしょう。最前列に座っていた中年女性が号泣していました。私は3年間ですが、その女性は何年分の想いなのでしょうか…
いよいよ危ないと想い、目線をグラウンドに戻したら、チームの社長である荒岡さんも目に熱いものを浮かべて、それが落ちないように上を向いて耐えていらっしゃいました。
ファンとチームが一心同体になった瞬間に立ち会えたこと。その最終戦の演出をする機会に恵まれたこと。
3年間、演出をしたホストゲームでは、一度も雨が降らなかったことに感謝。