株式会社17(ジュウナナ)
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ブログ 2011/07/22

JADMA(ジャドマ) 新CM

日本通信販売協会のマーク&名称
「JADMA(ジャドマ)」を浸透させるCMを企画・制作しました。
  
  

ブログ 2011/07/21

目的地

目的地が分からないと
永遠に目的地へはたどり着けない。
(当たり前か)
   
しかし、目的地が分かっているから
その道を通っているのに
「間違っている」と指摘されることがある。
      
やっかいだ。
性能の良いカーナビの指摘には説得力がある。
 
「コースを外れました。次の角を右折です」         

右折しそうになる。 

しかし、左に行こうが、直進しようが、
自分で目的地が分かっていれば
結局は、たどり着く。
 
広告のクリエイティブも同じだ。

目的地が分かっていないと
どの道を進もうと
どこへもたどり着けない。
   
だから、時々、
カーナビを無視するようにしている。
「人生の主人」が誰なのかを
カーナビに、自分自身に思い出させるため。  
   
そのため、回り道になって
なかなか目的地にたどり着かないことがある。
   
でも、そこで焦ってはいけない。

目的地が分かっていれば
自分を信じて進み続ければ
いずれ、たどり着く。 
      
目的地を決める責任は自分にある。
道中を楽しむ権利も自分にある。

ブログ 2011/07/16

月

仕事帰りに、
ふと空を見上げたら、
月がとてもキレイだった。
       
月は太陽の光を受けて輝いている。
       
太陽がいないと
誰も月に気づかないだろう。 
   
月は、毎夜、カタチを変える。
 
正しく言えば、
太陽と月の間に地球が入り、
毎夜、影をつくっている。
     
影の原因に住む我々は、
光っている部分をもって月と呼び、
影の部分は見ていない。
      
        
辛いことがあった夜は、
月を見るようにしている。         
        
月は教えてくれるから。

影の部分も月だということを。
満月は月に一度だということを。 
それでも、
太陽はいつも光ってくれていることを。 
         
昨夜は、
太陽と月が地球に邪魔されない
笑顔の満月だった。

ブログ 2011/07/11

死語

CMを彩る美術の巨匠デザイナーと
仕事外で言葉を交わす機会があった。
  
最近、何本か仕事をして、
その質の高さに改めて敬服していた。
 
来月、また仕事でご一緒する予定になっており、
「次も、よろしくお願いします」
と軽い気持ちで挨拶をしたところ、
その巨匠は言った。
 
「次の仕事の機会を頂けたら、死にもの狂いでやります」
  
心が震えた。
美術への発注は制作会社のプロデューサーの仕事で、
クリエイティブ・ディレクターの領域ではない。
にもかかわらず、この謙虚さ。

そして、自分の中では
死語になりかけていた言葉。
 
「死にもの狂いでやる」
     
広告クリエイティブの世界には、
こういう人がまだまだいる。
    
自分が好きなことを
同じように好きな人がいる。
とても幸せなことだ。
  
     
この巨匠が死にもの狂いでやるに値するような
アドレナリン全開の企画を
死にもの狂いで出してみたい。

ブログ 2011/07/10

B級

まだCMプランナーとして駆け出しの頃、
出来上がったばかりのCMを
信頼していた優秀な先輩コピーライターに見せたら
 
「松尾は、このままB級でいきなよ」
 
と言われた。

ブログ 2011/07/08

今日の織姫

昨夜、東京の夜空に星はなかった。
    
彦星は織姫に会えたのだろうか?
      
一年に一回しか会えないなんて、
なんて悲しい関係なのだろう。
 
            
正月、クリスマス、誕生日、etc...
一年に一回の特別な日には
その一日を大切に生きようとしている
自分がいる。

     
そして、今日、7月8日も
一年で一回しか来ないのだ。
  
             
今日、出会う人を
全員、「織姫」だと思って
来年まで会えないと思って
心を込めて大切に接したい。
   

彦星は364日を
どんな気持ちで生きているのだろう。  

ブログ 2011/07/06

スポーツマンシップ

今日の東京は、夏色の空だ。
 
もうすぐ甲子園の季節。
まもなく全国に先駆け沖縄県代表の高校が決まる。
  
3年間、白球を追いかけ続け、
ベンチにも入れず、スタンドにいる3年生の選手たち。
仲間たちの夏は続いているが、
彼らの3年間は、監督の選手発表時に既に終わっている…。
   
それでも炎天下で、
声をからし、仲間にエールを送る。
      
彼らの「本心」を思うと胸が痛む。
        
潔い敗者であること
戦ってきた仲間へ敬意を払う
人生におけるその価値をスポーツは教えてくれる。
        
毎年、この季節になると
「スポーツマンシップ」という言葉を思い出し
自省する。
           
いい仕事をする人には
スポーツマンシップがある。
   
     
高校球児にとって、
17にとって、
あなたにとって、
日本にとって、
新しい道が開ける            
素晴らしい夏になりますように。

ブログ 2011/06/27

日立×嵐 新CM2

日立の新CM「ビートウォッシュ/2つの洗濯槽」篇がオンエア開始。

ブログ 2011/06/26

アングル

昨日の午後、目黒通りを歩いていると
泣いている女性とすれ違った。
    
少女ではない。
立派な大人の女性だ。

彼女は、
こぼれる涙を拭きもせずに歩いていた。
      
相当なことがあったのだろう…。
     
朝の天気予報では午後から雨になっていた。
しかし、雨は降らなかった。
    
予報通りなら、
彼女は手に持っていた傘で泣き顔を隠せたのに。    
   
             
最近は、放射能雨と嫌われているが、
雨だって役に立つ。
    
雨は、紫陽花をきれいに見せる。
 
                
失敗と言われることも
違うアングルから見れば、案外、役に立つ。             
 
                 
不幸と言われることを 
違うアングルから見られる自由な心を持っていたい。

ブログ 2011/06/24

根性と執念と

根性が要る。
執念が要る。
そして、運が要る。
 
「圧倒的にいいもの」をつくるには。
   
 
今、根性のある人と仕事をしている。
頭が下がる。
 
この感謝をカタチにして大きく返すには、
いい案を通して、いいものをつくることが一番だ。  
   
禅問答のようだが、      
コントロールできない運を呼び込むためには、
執念と根性が要る。    
 
充実した笑顔も要る。             
 
しかめっ面には何も寄ってこない。

ブログ 2011/06/21

間

言いたいことを言うばかりでは、
「好き」は生まれない。
        
言わないことが「好き」を生むこともある。
           
CMの15秒だって、30秒だって、
短いけれど立派な「時間」だ。
 
今、我々広告クリエイティブの人間は、
クライアントにそのことを伝えているだろうか?      
この数日間、猛省している…。
     
「時」の「間」と書いて、「時間」。  
   
間合い。
人間。
世間。
     
間をつまらない言葉や理屈で埋めないようにしたい。
間を気持ちよくしていたい。
   
              
「好き」を遠ざけてしまわないように。

ブログ 2011/06/17

日立×嵐 新CM

昨年から続いている日立の家電製品「エコにたし算」キャンペーンに
今年からCMプランナーとして加わることになりました。
その第1作目「ヘルシーシェフ(電子レンジ)」がオンエア開始。

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