ブログ 2015/08/07

朝日新聞にインタビュー記事掲載

随分前に受けたインタビュー記事が
8月6日付けの朝日新聞社会面に掲載されました。
   
オリンピックには”五輪”という略称があり、
パラリンピックにはそれがない。
「オリンピック・パラリンピック」と併記すると長くなるので、
仕事柄困っている人たちが各方面にいる。
良い略称をつくって、短く表記できないかと
思案している人たちがいる。
どう呼べば良いと考えるか、というようなことを問われました。 
    
インタビュー時間は20~30分間でしたが、記事になると数行。
新聞記者の方の要約力、構成力には相当な能力が要ります。
今回の記事中に登場する人数 × 時間取材で、
1つのコーナーができています。
「情報の濃さ」という観点から見れば、
新聞記事は読むに値するものがあると思います。  
 
さて、    
オリンピック選手たちの並外れた能力を見て、
「人間は鍛えれば、こんなことができるのか」と
人間の可能性に感動します。
例えば、100m走の直後に、
パラリンピックの同種レースがあったら、
もっと世の中の人たちは感動するのではないかと思います。
そうすれば、種目名は別にしても、
全体を括る言葉は ”オリンピック” ひとつで済みます。 

パラリンピックの発案が日本であるならば、
日本の大会で使用をやめて統一してはどうでしょう?   
東京では、そんな試みができたら、
これからの新しいオリンピックが生まれるのではないかと思いました。

ブログ 2015/07/24

「船岡あずさ」さん

17では、社会貢献の一環として、
制作会社からの出向を受け入れ、
生きた実作業を間近で経験してもらうことで
若き広告制作者の育成の場を提供しています。 
     
自らの血となり肉となる大事なこと、
深い気づきは、いつも現場にあります。
              
6人目の今回は、
若きディレクター志望の「船岡あずさ」さんです。  
   
関係者の皆さま、
若きディレクターを育てるのは、広告業界の急務です。
将来の我々の宝に、寛容な心で機会を与えてください。
プレゼンの現場、撮影現場にお邪魔させて頂きますので、
何卒、よろしくお願い申し上げます。 

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みなさま、初めまして。
船岡あずさと申します。
 
17に出向してから、早くも2ヶ月が経ちました。
あっという間の2ヶ月でした。
期間は6ヶ月の予定なので、
あと2回「あっ」と叫ぶと終わってしまう計算です。
 
たったの2ヶ月なのですが、
沢山の「アッ!」という気づきがありました。
今日は、毎日襲い来る気づきのうち、いくつかをご紹介します。

まず、
17では超スピードで時間が流れている!
打ち合わせでの超スピード応酬、
企画が決まってからの超スピード推敲。
ついていかなきゃと必死に走るだけで企画の基礎体力が上がります。

つぎに、
17の仕事は17の全員で考える!
17ではオフラインが完成したら社内の全員で試写します。
初見で分かるかどうか、なんて質問からはじまるとは…。
当たり前だけれど、つい忘れがちな視点に気付かされました。

そして、
誰のどんな意見も面白ければ通る!
とある撮影で、役者さんがアドリブを提案しました。
面白い!の一言で即採用。
結果、企画コンテの段階からはどんどん変わっていき、
とてつもなく面白いCMが完成しました。
 
こんな風に、17では毎日が発見の連続です。
あと4ヶ月、沢山の「アッ!」に気付き、
アッ!と驚くような成長を遂げたいと思います。

これからお仕事でお世話になる皆さま、
どうぞよろしくお願いいたします。
 
船岡あずさ