ブログ 2012/08/10

中道派

五輪が商業化へと大きく舵を切ったロス五輪から
28年ぶりに女子バレーが快進撃をしている。
    
ロスの時、野球部の仲間には江上派が多かったが、
私は数少ない三屋派だった。
そんなことはどうでもいい。 
       
一昨日の準々決勝の中国戦は、
編集室でスタッフと絶叫しながら見ていた。
試合が終わった時、拍手をしすぎて手が腫れていた。
       
木村さん、江畑さんもすごかったけれど、     
最終セットにピンチサーバーとして現れた中道さんがすごかった。
     
ラスト2点のサービスエースは、
魔法のように相手を無力にした。
     
中道さんの仕事は、示唆に富んでいた。
      
彼女はベンチで戦況を見ていたのではない。
自分のチームと一体になっていたのでもない。
静かに、相手チームと自分の呼吸を合わせていたのだろう。  
             
だから、あんな緊迫した場面で、
2本連続で相手が動けないサーブを打てた。   
        
完全に合わせておいて、ズラす。
その時、山が動く。
   
武術に通じるものを感じた。
        
オリエンに完全に合わせておいて、ズラす。

そんな、クライアントが一言も発せないような案を出したい。 

嗚呼、中道さんになりたい。
   
周りには、木村派、江畑派が多いけれど、
私は、断然、中道派です。

ブログ 2012/07/27

泣くな大谷

高校野球、岩手県大会の決勝戦。

「20年に1人」と言われる逸材
花巻東の大谷投手が打たれた
レフトポール際の本塁打は
映像で見る限り、完全なファールだった…。
               
花巻東は2度も抗議をしたらしい。
審判絶対の高校野球ではとても珍しい光景だ。
                           
しかし、絶対権力を相手にしたら、
一度出た結果は、間違っていても、覆らない。   
      
この理不尽さに耐えるのも、
スポーツマンシップを学ぶための高校教育の一環なのだろう。
                         
甲子園で三振の山を築いていく彼を見たかったが、
猛暑の中での連投は肩を消耗し、
彼の投手生命を短くしたかもしれない。  
        
そう考えることにしよう。
               
泣くな大谷。
キミは、すごい投手になるだろう。
   
チームメイト、対戦チームの選手のほとんどが、
そう遠くない日に自らやめざるを得なくなる野球を
キミは世界最高の舞台に行って続けられるだろう。
              
キミの高校野球は終わったが、
キミの野球はこれからが本番だ。
            
人生は、一瞬激しく燃え上がることが大事ではない。
燃え続けることが大事だ。
                      
野茂、イチロー、松井を見るんだ。
  
夏は、また来る。
   
キミにも、キミを応援し続ける人たちにも。