ブログ 2014/01/12

旅立ちの挨拶

出向中だった吉村瞳さんからの旅立ちの挨拶です。

彼女は、リマーカブル・ディレクター・オブ・ザ・イヤーの
グランプリを受賞した広告界の若き原石です。

今時の若者には見受けられない
意思の明確な言動、何にでも興味を持つ姿勢は、
演出家として大成することを予感させます。
 
広告界の皆さま、
ぜひ、面白い仕事を発注して
本物の宝石に磨きあげてください。
 
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みなさま、お久しぶりです。
昨年いっぱいで17への出向を終え、
TYOに戻ることになりました吉村です。

出向初日に松尾さんから
「17に来るからには、
 何かを学んで、身につけて帰ってもらいたい」
と言われ、私は
「できるだけたくさんの撮影現場に行きたい」
とお願いしました。

それは、他のディレクターさんのやり方や
視点を見てみたかったからでした。
言葉通り、この半年間で、
9つもの現場に行かせてもらい、
もちろん様々なディレクターさんの仕事っぷりを間近で見て、
学ばせていただきました。

でも、一番私が勉強になったのは、
クリエイティブスタッフとして作品全体を見る。
ということでした。

何を考え、どういう思いで企画を作り、だからこうしたいんだ。
という制作会社のディレクターとしての私とは
違う視点がそこにはありました。

たくさんの学ぶ機会を与えてくれた
松尾さん、17のみなさん、一緒にお仕事をしたみなさん、
半年間(正確には5ヶ月)という短い間ではありましたが、
お世話になりました。

またいつか、みなさんと一緒にお仕事ができるよう、
これからも頑張ります。

1月吉日  吉村瞳 
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