ブログ 2019/10/17

天使を見た

今回の担当は、原です。

先日、通勤電車の中で貧血になり、
気分が悪くなったので
途中の駅で降りてホームの椅子に座って休んでいました。

すると、20歳くらいの可愛らしい女性が
「大丈夫ですか?」と声を掛けてきてくれました。
  
我先にと急ぐ人波の中で、
わざわざ立ち止まって、
見ず知らずの私の心配をしてくれるなんて
なんて優しい人なんだろう!と感激しました。
   
すこし休めば具合も良くなりそうだったので、
「大丈夫です。ありがとう。
 気にせず行ってくださいね」と伝えました。
   
しばらくすると、彼女が戻って来たのです。
「良かったら」と差し出された手には、お水。
自販機まで行って、買ってきてくれたのです。
   
お金を渡そうとすると、受け取ってくれず、
「お大事に」と微笑んで、
彼女はすっと去って行きました。 
  
天使を見ました。
   
そして、私としたことが、
天使のお名前を聞きそびれてしまいました…。
 
もし、このブログで、「それ、私だ!」と思い当たる方は、
ご連絡をいただけたら嬉しいです。
  
とはいえ、
そんな奇跡みたいなことは起こらないと思うので、
映画『ペイ・フォワード』のように、
私は、受けたご厚意を私の周りの方へ渡します。
そして、巡り巡って、
天使さんに良いことが起きるといいな。

ブログ 2019/10/10

中に、なんか入ってる!

17の社員が交代で書いていく
17に来たくなるブログです。

麻布十番商店街から路地に入ったコインパーキングに
「だし道楽」と書かれたのぼりを発見しました。
近づいてみると、
そこには「出汁の自販機」が設置してありました。

だし道楽は、広島県江田島にある二反田醤油店が製造販売しています。
ラインナップは、
北海道の昆布と長崎県平戸のあごの「焼きあご、昆布入り」と
北海道の昆布と高知県土佐清水の宗田節の「宗田節入り」の2種類で、
どちらも700円です。

躊躇いましたが、
なんでこんな所に、こんな自販機が…!?
と湧き上がる疑問と興味に負け、
「焼きあご、昆布入り」を購入してみました。
 
中には、焼きあごが丸々1匹と大きな昆布が入っていました。
「自販機の中で待っている間も
現在進行形で出汁が抽出されているのか…」
と感動して見ていたら、
出汁の隙間から顔を出したあごと目が合いました。
   
「7〜8倍で薄めてうどんだしに、そのままでもOK」
と書いてあったので、
すぐに、お昼のお弁当の白米にかけていただきました。
あごだしの味が効いており、とても美味しかったですが、
少し濃すぎたので、今後は何かと割ってみようと思います。

また、この自販機には、こんな英語表示があります。

Do not drink.
(飲むな!)
This is a vending machine of dashi.
(これは、出汁の自販機だ)
 
東京には13箇所に設置されています。
ラグビーW杯で、多くの外国人が来日中です。
初めての外国人には、
出汁が危険なものとして認識されるのではないか…
と心配です。

ブログ 2019/08/07

世界の5カ所でしかできない暑気払い

17の社員が交代で書いている
17へ来たくなるブログです。
 
先月、麻布十番に新たなスポットが誕生しました。

台湾で大人気のアイスクリーム屋さん「蜷尾家(ニナオ)」です。
昨年、グローバル1号店として三軒茶屋に開店したため、
麻布十番店は2店目になります。
 
このお店のアイスクリームが食べられるのは、
世界で5店舗だけです。
  
110種類あるフレーバーから数種類を日替わりで提供するスタイルと
“スッキリと甘い”フレーバーが人気となり、
台湾でのアイスブームの火付け役とも言われています。
  
麻布十番店では日替わりで2種類の味が提供され、
私が行った日は、
台湾で一番人気の「塩ミルク」と「アールグレイ」でした。
  
塩ミルクは、ほんのり甘い塩味とバニラ味。
2つの完璧な調和がありました。
 
そして、この連日の暑さの中、
口に入れた瞬間に体内へ浸透していく
独特な涼しさを感じられました。

また、来店するまでは当日のフレーバーがわからない
というお楽しみ感もあります。
 
アイスクリームが好きではないという方には、
台湾でしか採れない東方美人茶などのドリンクメニューや、
日本限定のティーゼリー入りのお茶、ミルクティーもあります。
 
暑さはこれからが本番です。
麻布十番にお越しの際は、
蜷尾家で暑気払いをされてはいかがでしょうか。