ブログ 2021/03/13

目玉が飛び出る、危険な季節

「目から眼球を、
 顔から鼻を取り外して洗浄したい!」
と言っている人々の気持ちが、
昨年から分かるようになりました。
突然、花粉症が発症したのです…(号泣)
      
このツラさを少しでも軽減しようと、
窓を開けないようにしている方も多いのでは?
専門家によれば、
花粉濃度は、外よりも室内の方が高くなりがち。
人や物に着いて室内に運び込まれてきた花粉は、
換気しないと、どんどん蓄積されてしまう。
窓を開けてしっかり換気をした方が、
「室外と同じ花粉濃度にまでは下げられる」とのこと。
 
家で換気する時は、花粉が飛散する
11~14時、17~19時のピーク帯を
避けた方が良いそうです。

花粉症には、かなり危険が伴います。
くしゃみをした瞬間に、ギックリ腰になった人。
咳が続いて、肋骨を疲労骨折した人がいます。
 
さらに、くしゃみや咳よりも怖いのが、
鼻をかむ行為。
鼻をかむと鼻腔内には、
咳やくしゃみの約10倍の圧がかかります。
鼻腔内圧が190mmHg(ミリ水銀)を超えると
眼窩に空気が漏れる可能性が高まります。
  
鼻をかんだら、鼻骨が折れて片目が飛び出た人。
まぶたが風船のように膨らんだ人もいます。
怖い恐い!
 
飛び出した片目がとらえた映像は、
同時に見えていたのでしょうか…。
想像したくありませんが、気になります。 
 
どんなに鼻がムズムズしても、
鼻をかむ時は全力では行わず、
「190mmHg以下」の圧で行いましょう!