「今、急いでいるから掛け直すね」
と応えたところ、
その人は、
「切らないで!電話、切らないで!」
と電話の向こうで叫んでいました。
デパートから数百メートル離れたところで、
一人でいる我が子を偶然見つけたので、
不審に思い、電話をくれたのでした。
そんな「親子再会の喜び体験」を反映させた企画に、
命を吹き込んでくれた制作陣、俳優陣に感謝。
ぐっさんと娘が再会するシーンは、
笑えるシーンでもあるのですが、
見る度に私は冷や汗が流れてしまいます。
10数年前の年末、
大混雑のデパートで
私の後ろにいた3歳の息子が
忽然と消えました。
神隠しにあったのかというくらい、
ほんの3〜4秒目を離した間に
どこにもいなくなったのです。
すぐに、館内に迷子アナウンスを流してもらい、
各フロアの販売員さん達が探してくれましたが、
「見つかりません」との報告が次々と上がってくるだけでした…。
祈る以外に為す術のない時間が過ぎて行きました。
突然、事態は急展開。
そのデパートの通報システムと連動して警備をするビルの外にいた警備員さんから
「さっき、同じ年恰好の子が、
大人に連れられて出て行った」
との連絡があり、
誘拐事件になりかけました。
デパート側の勧めもあって
警察に電話連絡をしようとした、
まさにその時、
知人から電話がかかって来ました。
「今、急いでいるから掛け直すね」
と応えたところ、
その人は、
「切らないで!電話、切らないで!」
と電話の向こうで叫んでいました。
デパートから数百メートル離れたところで、
一人でいる我が子を偶然見つけたので、
不審に思い、電話をくれたのでした。
そんな「親子再会の喜び体験」を反映させた企画に、
命を吹き込んでくれた制作陣、俳優陣に感謝。
ぐっさんと娘が再会するシーンは、
笑えるシーンでもあるのですが、
見る度に私は冷や汗が流れてしまいます。
CM視聴は、こちらから↓