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2013/01/26
光と陰
ロスに1泊3日で出張に行った。
着くや否や、打ち合わせが続き、
ホテルに数時間だけ滞在し、
帰国便に飛び乗った。
機内で、声を掛けられた。
「あれっ!?」
行きの便と同じキャビンアテンダントの方だった。
向こうも驚いていたが、こちらも驚いた。
一時期、この航空会社の経営をV字回復させた人を
世間は「名経営者」と騒ぎ立てた。
しかし、その陰でこういう厳しい労働が…。
激しい疲労は、肉体から笑顔を奪う。
帰国後2日間、笑おうとしても、顔が拒否した。
そのキャビンアテンダントの方には自然な笑顔があった。
笑顔にもプロがあるのだ。
もしくは、生まれながらにそういう顔なのかもしれない。
野球部の鬼監督に叱られている時に、
「ニヤニヤして聞いてんじゃねぇ!」
と、いつも決まって怒鳴られてしまうYのことを想い出した。
おかげで、3日ぶりに笑顔が出た。