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2012/01/22
宣伝『ラ・カージュ・オ・フォール』
仕事で起用した役者さんが出演している関係で、
ミュージカル『ラ・カージュ・オ・フォール』を観劇。
徹夜続きの状態で臨んだため、寝てしまうかと思ったが、
眠気は吹き飛び、その世界観にのめり込んだ。
「ありのままの自分を認める難しさ」
「自分らしく生きることの大切さ」
「自分のすべてを受け入れてもらえる人間関係の幸せ」
エンディングで、
日本では珍しいスタンディングオベーションが起きた。
元々は舞台が大ヒットしたことから、
映画『Mr. レディ Mr. マダム』が生まれ、
これがヒットしたからブロードウェイでミュージカルになり、
それがまた大ヒットしたから、
ロビン・ウィリアムス主演のリメイク版『バード・ゲージ』にもなったとのこと。
どちらの映画も若き日に観ていたのだが、
同じ話しだとは気付かなかった。
このテーマの深さを理解できる人生経験が足りなかったからだろう。
見ること、読むことは、理解することとは違う。
理解して、はじめて自分のものになる。
改めて見返してみようと思う。
観客の熱気といつまでも鳴り止まない拍手を聞いて、確信した。
「社会的メッセージを発信する広告が評価される時代が来る」
日生劇場では29日まで。
大阪、名古屋にも行くようです。
皆さま、是非ともご覧ください。