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2011/11/06
番組を振り返り
テレビ番組は、ドキュメンタリーであろうと、
制作者の意図を持って編集されている。
「こう見せたい」
という意図がある。
それを知ってはいたけれど、
今回、自身で体験できたことが良かった。
映っていない裏側に、じつは、沢山の真実がある。
でも、映ったことが公の事実になる。
という、テレビの怖い側面を改めて、知る。
テリー伊藤さんは、さすがだ。
使われるコメントを発し、そのほとんどが使われていた。
勉強になった。
番組的には勝敗が決まってしまったが、
72時間で企画から制作までをやり遂げた
日韓両国のメンバーの広告屋魂が素晴らしいと思う。
韓国チームの楽屋を訪ねた時、互いに尊敬の念があった。
それが、うれしかった。
番組を見た若い人が一人でも多く
CMの仕事に興味を持ってもらえれば、
無謀な企画に挑戦した5名の72時間が報われます。
CMをつくるのは、とても楽しい仕事です。