ブログ 2011/10/07

喜劇

当事者から聞いた話です。

3月の震災から間もなくして、
東京で一人暮らしをしている息子に
仙台に住む両親から連絡があり、
「物資が沢山送られて来て余っているから
 欲しいものがあったら送るわよ」と。

その時期、東京は買い占めでモノがなく…。
 
人間がすることは、時に喜劇である。 
 
ここ数年、落語の価値が見直されている。
人間のいい加減さを知り、許せれば、
日本は本当に「豊かな国」になるんじゃないかな…。