「褒められる」
素敵な響きだ。
仕事の根底には、いつもある。
あなたに、褒められたい。
小さな幸せなは、身の回りに潜んでいる。
それらを自分が見つけられる(感じられる)かどうか。
昨日、撮影現場に向かう朝7時の電車の中で、
会社員たちは、すでに疲れた顔をしていた。
朝からこんな顔では、お昼には死んでしまうんじゃないかと心配した…。
現場に到着すると、
全身から「やる気」をほとばしらせたスタッフたちが生き生きと動き回っていた。
期待していた以上に素晴らしいディレクターの仕事っぷり、
プロデューサーの見事な仕切りっぷり、
クライアントの任せっぷり、
目の前で起きているすべてのことが奇跡に見えて
とてつもなく素晴らしい時間に感動した。
感動するシーンではなかった。
むしろ、笑えるシーンの撮影中だったが、
モニターを見ながら、泣いていたかもしれない。
好きなことを仕事にしていることに「とてつもない幸福」を感じた。
好きだから、もっと上手くなりたい。
なぜだか、
高倉健さんの著書「あなたに褒められたくて」を思い出す。
「褒められる」
素敵な響きだ。
仕事の根底には、いつもある。
あなたに、褒められたい。