主協トップの企業が、範を示そうと動いている。
恐れずに、行動している。
少なくとも、私にはそう見える。
数日前、義父の通夜で、外科医の義弟と2人で話す機会があった。
「テレビからACのCMばっかり流れて気づきました。
CMがないテレビはつまらないって。
CMは我々の生活に必要なんだって。
ぜひ、面白い広告をつくってください」
義兄にお世辞を言ったりするタイプの男ではないので、
広告人として、とてもうれしかった。
広告にできること、広告の可能性が問われている。
彼との約束を守るためにも、
彼のように重圧のかかる仕事をされている方々のためにも、
生活の中の清涼剤となるような
「面白い広告」をつくろうと決意を新たにした。