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2011/07/06
スポーツマンシップ
今日の東京は、夏色の空だ。
もうすぐ甲子園の季節。
まもなく全国に先駆け沖縄県代表の高校が決まる。
3年間、白球を追いかけ続け、
ベンチにも入れず、スタンドにいる3年生の選手たち。
仲間たちの夏は続いているが、
彼らの3年間は、監督の選手発表時に既に終わっている…。
それでも炎天下で、
声をからし、仲間にエールを送る。
彼らの「本心」を思うと胸が痛む。
潔い敗者であること
戦ってきた仲間へ敬意を払う
人生におけるその価値をスポーツは教えてくれる。
毎年、この季節になると
「スポーツマンシップ」という言葉を思い出し
自省する。
いい仕事をする人には
スポーツマンシップがある。
高校球児にとって、
17にとって、
あなたにとって、
日本にとって、
新しい道が開ける
素晴らしい夏になりますように。