中に、なんか入ってる!
17の社員が交代で書いていく
17に来たくなるブログです。
麻布十番商店街から路地に入ったコインパーキングに
「だし道楽」と書かれたのぼりを発見しました。
近づいてみると、
そこには「出汁の自販機」が設置してありました。
だし道楽は、広島県江田島にある二反田醤油店が製造販売しています。
ラインナップは、
北海道の昆布と長崎県平戸のあごの「焼きあご、昆布入り」と
北海道の昆布と高知県土佐清水の宗田節の「宗田節入り」の2種類で、
どちらも700円です。
躊躇いましたが、
なんでこんな所に、こんな自販機が…!?
と湧き上がる疑問と興味に負け、
「焼きあご、昆布入り」を購入してみました。
中には、焼きあごが丸々1匹と大きな昆布が入っていました。
「自販機の中で待っている間も
現在進行形で出汁が抽出されているのか…」
と感動して見ていたら、
出汁の隙間から顔を出したあごと目が合いました。
「7〜8倍で薄めてうどんだしに、そのままでもOK」
と書いてあったので、
すぐに、お昼のお弁当の白米にかけていただきました。
あごだしの味が効いており、とても美味しかったですが、
少し濃すぎたので、今後は何かと割ってみようと思います。
また、この自販機には、こんな英語表示があります。
Do not drink.
(飲むな!)
This is a vending machine of dashi.
(これは、出汁の自販機だ)
東京には13箇所に設置されています。
ラグビーW杯で、多くの外国人が来日中です。
初めての外国人には、
出汁が危険なものとして認識されるのではないか…
と心配です。