ブログ 2014/05/26

3年目の男、かく語りき


今日は、若い才能のAD栗塚が
17での2年間を振り返り、これからのことを書きました。
  
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栗塚です。
なでしこジャパン、アジア杯優勝しましたね。
嬉しいニュースです。
プロサッカー選手寿命は5年程度と言われているので、
その中で、これだけ大きなことを成し遂げたのですから、
大変すごいことです。

それに比べて、私たち制作者の選手寿命は、
35年以上もあります。
35年以上ですよ!
そう考えると、とてつもなく大きなことを
成し遂げることができる気がしてきませんか?

新天地17のアートディレクターになって、2年が経ちました。
まだ何も大きなことは成し遂げることができていませんが、
毎日、着実に積み重ねている実感はあります。

毎日の仕事が、まさに試合のようなもの。
やったことがそのまま結果になって出ます。
少人数のクリエイティブ・ブティックなので、
それがとてもダイナミックに自分に伝わります。
うまくいった経験が、そのまま自信となり、
失敗が、次の仕事に活かされるスピードがすごく早い。

あとは、
カメラマン、コピーライター、スタイリスト、イラストレーターなど、
多くの一流プレーヤーと仕事をする機会が多々あります。
たった2年ですが、いろいろなスペシャリストの方々には
多くのことを学んでいます。

アートディレクターにとってもっとも大切なことの一つは、
チーム全員がただ信じてついてきてくれるだけの
ゴール(企業や商品にとっての理想)を高め、明確に持ち、伝えること。
多くの一流プレーヤーの方々は、
その理想を、もっと高く、広くしてくれます。
思いもよらぬ提案があり、発見があり、
気づかせてくれることがたくさんあります。

もっともっとたくさんの企業と、
そしてたくさんのチームと仕事をしたい。

自分をひとつひとつ着実に、広く、大きくしたい。

焦りは禁物です。
なんせ僕の選手寿命は、35年もありますから。

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17は、グラフィックだけの仕事も受け、
実績もありますので、ぜひ、よろしくお願いします。