ブログ 2018/11/05

火災

4月から社員が持ち回りで書いています。
今回の担当は、岡里です。

先日、会社を代表して、東京防災救急協会の防火管理講習を受講し、
防火の一般知識、社内の防火対策などを学びました。
   
「17には火を扱う場所がないから、火災が起きる心配はない」
と受講前は考えていました。
 
しかし、その認識は180度変わりました。
    
受講中に焦ったのは、「電源プラグからの発火」を知った時です。
電源プラグの差し刃の上に湿気を帯びた埃が蓄積したままで
電圧がかかると、放電で引火し、出火することがあると。
    
帰社後、すぐに社内を点検してみると、
シュレッダーの電源付近に粉砕された極小紙くずが散らばっていて…
かなり危険な状態でした(冷汗)

そして、これまでは「消火器の消化能力」を過信していました。
講師曰く、 
「消火器で対処できるのは、炎が天井に達するまで」
「炎が天井に達している場合は、消火器では消火不可能。すぐに避難!」
 
消火器が設置されていることで安心して、
その能力を何も知らず…とても危険な過信だったと猛省。
  
火のない所に煙はたたないと言われていますが、
火のない所でも火災が起きています。  
これから火災の増える季節、
完璧な予防対策をしていこうと気を引き締めています。